ネガティブ・チェーンの羞恥心とは、内向的で恥ずかしがり屋という意味合いとは違います。ありのままの自分であることが恥ずかしいという気持ちです。日本人は特に羞恥心の強い国民です。外国の友人は、「日本人は理性が強く、道徳観念が高い美しい国」と語ります。利点ではありますが、この影響で幼少時から「目立たず、人と同じ行動をしていれば間違いはない」「突飛なファッションをしたら笑われる。何ごとも無難に」などと自我を押さえつけられ、行動を制限されてきました。つまり、ありのままの自分ではダメだから、人と合わせていたほうが無難で、素の自分であることが恥ずかしいことのように育てられてきているのです。一方、外国人の子育てでは「ビューティフル!」「ワンダフル!」「チャンピオン!」など、賞賛の言葉で我が子と向き合うのがあたり前です。たくさん褒められ、認められる言葉のシャワーを浴びれば、子どもは自信を持って、のびのびと育つことができます。最近、ようやく日本でも『褒めて伸ばす』教育が浸透してきましたが、それでもあまり我が子を賞賛しすぎては親バカだと思われると躊躇している人が多いはず。子ども時代、「愛しているよ!」とハッキリと言葉に出されて育った日本人がどれだけいることでしょうか。自分自身を尊敬してあげる気持ちが育っていないと、自分の存在を恥ずべきものだと思ってしまいがちです。自分への愛を育むことで羞恥心は解消されます。
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